2010年07月31日

凱旋帰国。

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ぁ、今宵ご紹介するのは、7月にオープンしたばかりのラーメン屋・FUFU〜ふふ〜だ!!
鶏がらベースのスープに太めの麺が絡んでなかなか。
これで8EUROとは、破格ですな。

と、いうことで、今日は長くなりますよー。
いろいろ書くので、時間があるときにどうぞ。

さて、ラーメン屋の話から参りましょうか。
このラーメン屋、つい最近、ここボルドーにできたばかりのラーメン屋です。
食の国、フランスには数多くの日本料理屋がありますが、そのほとんどは中国人や韓国人がやっているので、メニューにビビンバや餃子があるのはなぜ?って具合にね。
味の方は…わかるよな?
こうして、日本の料理が誤解されて伝わっていくのですが…。
それは、ここではおいといて。
日本人地区があるパリにも数多くの日本料理屋がありますが、ほとんどがエセ日本料理ですね。
んで、ここボルドーにできたラーメン屋は従業員は日本人!
フランス人も多少なりともいますが、かれらも日本語とってもお上手。
ひとりモンゴル人(20)の彼は中高を日本で過ごした、という人もいますが…。
まぁ、なので、味は日本のお味。
日本で出しても全然通用するレベルだと思います。
え、値段が高いって?
ここでは外食に20€かけるのが普通ですね、安いです、なので。
テレビ局まで来てたりして、日本ブームは根強い人気。
漫画・アニメ・日本食。
日本と聞いて、富士山や京都の舞妓さんが一番に出てこなくなったのはいつぐらいからか…。

んで、2枚目は、大学の学食のメニュー。
日替わりで、2.90€でこのボリューム。
外食が高いのでこれは学生には強い味方。
日本の学食と違って、固定メニューがないのが違いかな。


えー、さて、実は今日で残すとこあと1週間となりましたこちらの生活。
思い返せばあっという間のできごとでしたが…。
そろそろ、フランスについて自分の感想なり何なりを書くときが来ましたか、そうですか。

ごほん。


えー、何から書こうかな?
まずはなんといっても人種差別笑。
いや、笑いをつけたのは笑うしか、ないって意味で。
アパルトヘイトとかなんか習ったような気がしますが、彼らにそんなことは関係ありません。
特にここヨーロッパ(フランスだけ?)はアラブ人への差別がひどい。
例えば、みんなでわいわいサッカーしてて、アラブ人の小さな子たちが「僕たちも一緒に混ぜてもらえる?」って聞くと、彼らフランス人は「だれがいれるか、ばーかwwwww」みたいな感じを普通で言います。
もちろん、すべてがそうじゃないですが、根強く残ってるのも事実。
実際、アジア人がバカにされることもしばしば。
それはアフリカに行ったときに感じたなー。
ついでに海外でアジア人がカモにされやすい理由も。

こっちの人たちは海外旅行は値段なり、距離なり、とても身近なもので、旅行慣れしてるといえばそれまでですが…。
一番感じた違いは着ているものの違い。
例えばこっちの女子学生なんかは夏のバカンスはキャミ一枚に太もも全開の短パン、そしてビーチサンダルに自分の体の半分以上有るバックパック、これが基本。
これで飛行機にも乗るし、どこにでも行く。
それに対して、例えば日本人の女子学生なら…ばっちり化粧にヒールの高いパンプスにフリルのついた服。
とどめはこれでもかっていうくらいのブランドバック。
子供だって、どちらが金持ってそうなのかは一目瞭然ですな。
警戒心のなさとかの前に、そういうところでもう差がついてたりするわけですな。
多少は言い過ぎかもしれないけど、おしゃれな日本人が、こういうとこで裏目に出てるのも間違いないね。

次。


海外に出てわかる日本のイイトコ悪いとこ。


いわずもがな、いいところは24時間いつでもどこでも欲しいものが手に入るコンビニに、お客様は神様ですをモットーに土日休まず営業しているサービス業は至高ですな。
深夜に牛丼が食いたくなって、300円で気軽に欲求が満たされることはまずなし。
これほど利便性に特化された国はそうもあるまい。

その逆に、日曜日はみんなで休む、という概念がないのが悪いとこ、かな?
休みになった!週末だ!どっか遊びに行かなきゃ損!!みたいなふうにいわば、追い込まれてしまう観念があるよね。
日曜日に家でゴロゴロしてた、公園まで散歩、読書してそのまま芝生でうとうと、なんてしてたらそれなんておじさん?なんて聞こえてきそうです。

時間がゆっくり流れてるって言うのはこういうところから感じるのかな。


そして、一番は政治の話。
友達同士でこの話題があがることはめったにない。
何がよくて何がわるいかはひとそれぞれだけど、実際に今、どこの政党の誰が何をどこでやってるのかを多くの人が把握してます。
みんながいいからいい〜その逆もしかりみたいな風潮がないのは、とてもいいことだと。
サルコジさんだってフランスで叩かれまくって支持率で言えば30%なんてとっくの昔に切ってるけど、彼はそれでも回りに流されずしっかりやってますよ。
景気対策がうまくいかなくてバッシングされたり、裏金問題でバッシングされたり、ツールドフランスを1日ずっと見てバッシングされたりしてるけど、若者の政治参加はとてもいいことなんではないかなと。
日本人も批判するのはよく聞きます。
でもこうしたほうがいいと思う、という意見は全くもって聞きません。
マスコミの影響も少なからずあると思いますが、マスコミが情報操作をしてるのはフランスも同じらしいよ。


それでもちゃんと、個々のアイデンティティを持つのは大切だと思うな。


その一方、日本は後進国、いわゆる発展途上国からは一目置かれてる面もあるようで。


たとえば、アフリカ諸国では日本のドラマ・おしんが爆発的な人気を誇ってたそうで、再放送にも何回もかけられているらしい。
その理由としては、案外意識していない、日本の敗戦、それに原爆投下。
今あるほとんどの後進国がいわゆる敗戦国と言われていて。
日本は戦争に負けてまだ100年も経っていないのに、気づけば世界のトップ(といわれた)を走っています。
それはなぜ?
じつはここに日本人の良さも悪さも含まれているんだと思います。
なぜ、彼ら日本人が敗戦国にもかかわらず、他の敗戦国と違いここまで発展できたのかというと…。
日本人は政府に言われたことに対して文句一ついわず、行なってきたからだ!と、彼らは考えているそうです。
そして、その考えが顕著に現れているのがおしんだそうで。
ま、実際にそうかは知りませんが、彼らからしてみると、やっぱり日本という国に対して一目置いているみたいです。


ちょっと難しい話になったので、気軽な話を。



世界的に見て、日本の女性はトップクラスの人気を誇り、日本の男性は最下位レベルの人気を博しています。


それはなぜか?

日本人女性は、おとなしく男性の言うことを素直に聞き、さらには浮気をしないから、だそうです。
異性の友達と遊んだだけで浮気!なんていう概念は日本以外ではありません(イスラム圏除く、そしてちょっと言い過ぎ?)。
性に対して女性がオープンでないのは、彼らからしてみれば、ラッキー以外の何ものでもないらしいよ。

では、日本人男性が全くモテないのはなぜか?
日本人男性は髪を染めたり、長くして、おまけにパーマなんかかけちゃって、とどめに細くてひょろっとした人が多いのは御存知の通り。
これは完全にゲイアピールに他ならないようでwww
言われてみれば、確かに女っぽい、よね?


ま、性にオープンなのはいいことだと思われます。
ストーカーやセクハラなんて言葉がないのは、性に対して偏見がなく、オープンだからだと信じてやみません。
日本人はむっつりが多い。
そりゃ、性に対してオープンになれなきゃ、ストレスたまるわww
ただ、公共の場で女性が下ネタで爆笑するのに対しては、好き嫌いはわかれると思いますが…。


そして、日本人の考え方。
学校で社会の先生に言われなかった?
おまえたちは社会を何も知らない!!!!!
今考えれば大半の先生が社会を知らないよね、不思議!
こっちで出会った日本人で、将来は絶対に社会の先生になりたい、って子が、全く必要ないフランス語を学んでます。
しかも、この4月から働く予定だった大手企業の内定を蹴ってまで来てます。
留学後はアフリカにあるフランス語圏の日本語大使館で2年ほど働きたいとのこと。
全く先生に関係ないのに社会を見てみたいらしい。
きっとこういう人に社会を教えててもらっていたら、自分ももうちょっと社会に興味が持てたなー、と思ったり。
まぁ、年下でさらに女の子なんですがねw
こういう人種と会うとすごく刺激をうけるぜ。
そして、日本で働いている先生方も、きっとこういう経験をして、先生になれば、もっと学生からうやまれたり、ちゃんと説得力のある人物に慣れるんじゃないのかなー、思いました。
日本の英語の先生が英語をしゃべれないのに、こちらの方々はとても驚いていられましたよ。



ただ、日本がいかに恵まれているというのも事実。
ゆとりだの政治がダメだのマスコミに踊らされやすいだの言っても、手に入れれないものはないんじゃないか?
そして、日本語しかしゃべれなくても、それなりの企業に就職できて、それなりの幸せを手に入れる日本。
幸せの基準なんて人それぞれだけど、やっぱり、モノで溢れまくってる日本は、恵まれてますよ。

モノで溢れかえってるのにもかかわらず心を隙間を埋めれない、なんて聞きますが、そんなもんそこでしか暮らしていなかったら、どんだけ優遇されてるかなんてわかんないよね。




と、言うことで結論


留学することはオススメします。とっても。
違う世界・社会・人種に出会えます。
そして、今までの価値観をぶち壊せます。
ただ、留学したからと言ってえらいわけでもなんでもないです。
すごくもなんともないです。
留学しても結局なんにも変わんない人もいます。
自分にとってこの時間はとても貴重でしたが、日本でも、また世界各国どこでも母国から出たことなくても、いろんな発見はできるし、成長できるTPOはそろってます。
留学は、そんな価値観を崩すにはわかりやすい要素が揃っているってことです。
ようは、いかに自分が納得出来るかってことですな。
今、満たされて、何か熱中できて、さらには生きていることになーんの疑問も持ってない人は、特に出る必要もないと思うよ、なんでもあるしね、日本。




と、いうことでそろそろ時間ですね。
ル・タン・ス・パッス・トレ・ヴィット。ってやつです。
明日から(日本はすでに)8月です。
そろそろ門限だからおうちに帰らないと、夕飯抜きにされちゃうからね。

自分の偏見と独断が多分に混じってますが、あしからず。
ぶっちゃけ、自分が感じただけであって、そういうふうに思わない人もたくさんいると思うので、あくまでも''こいつの意見''と、受け取っていただければ結構です。
でもなんだ、やっぱりあれだ。
他人から百回話を聞くより、実際に1度目にしたほうが納得するし、はるかにわかりやすい。
ケンカは受け付けますが、そんな暇あるんなら、自分で確かめに行ったほうが早いと思うぜ。
そして、そういう人もいるんだぁ、大人的な解釈もお願いしたいぜ。



他におみやげ話なんて腐るほどあります。
聞きたい人、ドーゾ。
そして俺にもキミたちの1年間を教えてくれ。
日本で起こったこと、そして自分自身に起こったこともね。




それでは、蒸し暑い我が国に帰りますか。
posted by もともともとか at 20:43| 青森 ☔| Comment(3) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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